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遊びと創作の間
 春から始まるワークショップのための作品撮りをした。D7というユニットに参加していて、そのメンバーと一緒に。世界感や女性像をみんなで出し合いコンセプトを決め、モデルのセレクト、コスチューム、ライティングなど 今回はすべて自分たちで行った。1人で行うものとは違ってある程度の人数が集まる場合はいろいろな部分で制約もでてくるが、それでもその枠の中で発想するのは楽しい。日程が決まっているのだから前もって準備すればいいのだが結局、直前になって焦るというのがいつものパターンだ。
 美容の世界では、このフォトセッションがサロンワークでのスキルアップに役立つということでトレーニングに取り入れるところも多くなっているようで、そんなテーマのセミナーの依頼をいただいたりもする。ヘアカタログなどサロンの広告になるわけだから、たしかに納得ではある。
だが、勉強や仕事のためなんて思ったら おもしろくもなんともない。遊びでいいのではないだろうか?
 動物は子供の時期のみ遊ぶらしいが、人間は一生遊ぶ。オランダの歴史家ホイジンガは著書『ホモ・ルーデンス』で、子どもの遊びだけでなく、企業活動、議論、戦争、人の活動のあらゆる局面に遊びのようなルールと開始と終わりのあるゲーム的性格が見られると言っていて「人は遊ぶ存在である」という言葉を残している。
 遊びとはいっても趣味といえるような上質なものもあれば、ひとりでする暇つぶしのような簡単で個人的なものもあるだろう。そしてどちらかというと日常にあるそんな暇つぶしのような遊びこそが創作につながっているのではないのだろうか?
 今回の撮影も終わってみるとそんな個人的な遊びが作品に反映されている気がした。メンバーの作品も同じテーマで全然違う。創作した作品がその人を語る。
 春からのワークショップにも遊びの要素は怒られない程度にふんだんに入れていきたいと思う。
内容は随時、報告しますね。
by undergroundhair | 2010-02-02 22:50 | STUDY
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