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ポチ袋
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日々慌しく生活していると時間の過ぎるのも早いものでもう1月も終わり。このままでは今年もアッという間に過ぎてしまいそうです。

少し前の話になるが正月に金沢に行ってきた。長期の休暇がとり難い職業ゆえ、こんなときは必ず旅に出る。21世紀美術館で文化にふれ、日本海の海の幸を満喫するというのが今回の主旨。旅先でかわいらしいものを見つけた。東茶屋街の志摩のポチ袋。旅先のお土産にはあまり興味がないのではあるが、文具や小物にはついつい手が伸びてしまう。
ポチ袋について調べてみた。
この「ポチ」は関西方言で「心づけ、祝儀」を意味し、もっぱら舞妓などに与えていた祝儀袋のことであった。「ポチ」には「小さな」(これっぽっち)という意味があり、「少ないですが」という謙虚な気持ちで与えたのが始まりである。異説としては、英語の "spot" (臨時の)、フランス語 の "petit" (小さい)などの言葉に由来するという説や、お年「玉袋」では語弊があるので「タマ」を「ポチ」に変えたという説などもある。
最近はあまり聞かないが昔は犬といえばポチだった気がする。

 気に入ったのは大きさと柄。縦横の比は1:2の小さな形もシャープ、且つなんだかかわいい。色、柄にしても今の気分にしっくりと馴染む。
今年の春夏のファッションはフラワープリントやグラフィカルなART柄が多くキャンディーカラーなど色も華やかだ。以前家紋について調べた時期があるが日本の庶民文化というのはどこまでも楽しんでしまえという明るさを持っている気がする。プリント柄のファッションや色彩豊かな服が、どこまで浸透するかは疑問ではあるが、こう寒い日が続くと明るく華やかなファッションが街を賑わす春が待ち遠しくもある。
by undergroundhair | 2008-01-27 19:44 | TRAVEL
格言
 白珪尚可磨(はっけいなおみがくべし)

 本を読む中でこんな言葉と出会った。
「白珪」は上が丸くて、下が四角い、いわゆる上円下方の形をしたみごとな玉のことで、それも完全無欠のものをいうようで「一点の汚れもない玉を、尚且つ磨きなさい、安易に妥協しないで努 力しなさい」というのがこの句の意味らしい。

 さて最近、時間を見つけては数学の問題に取り組んでいる。硬くなった頭に刺激をと思い始めたのだが、何しろ学生時代はだいの数学嫌い。方程式などすっかり忘れている。結果、問題と格闘し夜更かしする羽目になる日が続いている。

 数学世界の中に「整数論」というのがあり、古来から多くの数学者がこの神聖な数の世界に惹かれてきたようだ。この学問の中で代表的なのが完全数。何が完全かというと、ある整数の約数のうちその数自信をを除く約数の和になるという点。最小の完全数は「6」。「6」の約数は1.2.3.6.で6を除く約数の和は1+2+3=6。これで6は完全性をもつ美しい数とされる。代数学者のピタゴラスも「6は和をもって自らをなす完全な数字、ラッキーナンバだ」と言ったとか。ちなみに次の完全数は「28」「496」「8128」と続く。

「白珪」と「6」  人は美しく完全なものに魅かれるようだ。歳を重ねていくうちに不完全でもいいのでは・・などと思うこともしばしば。だが、やはり美に携わるものとしてそれではいけない。「白珪」に辿り着けるかは定かではないが努力をしていこう。習いごとでも始めようかと思う、この頃である。
by undergroundhair | 2008-01-26 11:56 | HUMAN