ツアーの最終ミッション。セブ市内のボーイズハウスへ。
ストリートチルドレン、親に鶏と交換された子、自らこの施設の門をたたいた子も。
自立支援のためには具体的な夢が必要。
WAKU-WORKの山田貴子さんは土曜日に英語のボランティアレッスンを続けて英会話講師としての自立支援をしています。
薬物に手を出さないという目標から語学を身につけ仕事に就くという目標に。
この児たちは尊敬できる男性を身近に持たないのも問題。
僕たちの役割はボランティアでカットすること以上に仕事しっかりしている男性像をみせること。
プロにカットしてもらうのは、ほぼ全員が初めてでした。
「きれい」「かっこいい」は日本語でなんて言うの?
普段子供たちのなかでカット担当している子は技術を盗もうと一生懸命。
熱い視線を感じました。
そんな質問がきたから、きっと感じてもらえたのでしょう。
全員で50名以上カットしましたが後半の子供たちからはオーダーもたくさん頂きました。
大きな夢ではなくとも具体的な希望が持てるよう継続して支えていけるよう微力ながら頑張ります。